【鈴鹿】7月7日に兵庫県で開催した「第5回全日本空手道選手権大会」に三重県の鈴鹿市代表で出場し、組手小学生女子4年生の部で優勝した市立河曲小の高橋依怜菜選手(10)=極真会館梶原道場所属=が3日、同市役所で末松則子市長に今後の抱負などを話した。
高橋選手は5歳から空手道を始め、現在は週4日練習する。得意技は胴回し回転蹴り。
全国大会では、代表11人とトーナメント方式で競い、決勝で3対0の判定勝ちにより、優勝を決めた。
来庁した高橋選手は「一番頑張ったのは(後ろに)下がらないところ」と試合を振り返り、「今後の目標は、全日本大会の2連覇と国際親善大会で優勝すること」と抱負を語った。
この日はほかに、同大会に出場した河曲小5年の林新大選手(11)も同席。「実力を出せずに1回戦で負けて悔しかったので、今猛練習している。次の国際親善大会では優勝したい」と話した。
末松市長は「一つでも多くの勝利を目指し、自分の目標に向かって頑張って」と激励した。