【津】三重県内の飲食業や理美容業など生活衛生に関わる13の組合で作る県生活衛生同業組合連合会(略称・せいえいみえ、木村圭仁朗会長)は2日、津市広明町の県美容会館で会員が連携して取り組む「まるっと! せいえいみえデジタルレシートラリー」(9月3日―令和7年1月31日)のキックオフイベントを開いた。期間中、3組合以上の対象店舗を利用したレシートをスマートフォンで撮影し専用サイトに送付すると抽選で合計額の半額(上限1万円)分の商品券が当たる。
地域活性化や売り上げの向上を目指し実施する厚労省の補助事業。連合会全体で実施するのは全国で初といい、開始前に機運を高めようとキックオフイベントを開いた。
木村会長は「地域密着の業種として連携が必要。ぜひ成功させたい」とあいさつ。レシートを撮影し検索画面に沿って応募する手順を紹介するデモンストレーションの後、各組合の代表らが「スマホを持っている方なら簡単にできる」や「1人でも多く参加できるよう周知したい」などと思いを述べた。
11月5日までの第1クールと同6日から最終日までの第2クールに分け両クールで総額50万円分を還元する。複数回応募できるが各クール同1人の当選は1回まで。問い合わせはレシートラリー事務局=電話059(225)4181=へ。