メンバーらの自信作60点 桑名で「豊土会」作陶展 三重

【作品を紹介する伊藤代表(左)=桑名市大仲新田の川スミメガネ本店で】

【桑名】三重県桑名市多度町多度の多度陶芸館で活動する「豊土会」の作陶展が30日、同市大仲新田の川スミメガネ本店ギャラリーで始まった。9月5日まで。

メンバー22人と同会を指導する陶芸家の武村豊徳さん=同市多度町柚井=が、この一年の間に制作した作品の中から自信作約60点を展示した。絵付けが施された大皿や、自然釉(ゆう)ならではの落ち着いた色合いが目を引く花器や水指なども並ぶ。

作陶展は毎年恒例で9回目。会の中には、桑名市民展に挑戦して入賞したメンバーも何人かいる。代表を務める伊藤爲廣さん(74)は「レベルの高い作品がそろった。ぜひ見に来ていただけたら」と話した。

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