伊勢新聞

田中会長が功労者表彰 中勢バイパス建設促進で、鈴鹿市長に受賞報告 三重

【建設事業関係功労者表彰を受けた田中会長=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】国土交通省中部地方整備局の建設事業関係功労者表彰を受けた、中勢バイパス建設促進経済団体協議会の田中彩子会長(74)が28日、三重県の鈴鹿市役所で末松則子市長に受賞を報告した。

同協議会は全線開通した中勢バイパスの早期建設と関連道路の整備促進を産業界の立場で図ることを目的に平成16年7月設立。中勢バイパス沿線の経済団体で組織し、田中会長は鈴鹿商議所会頭を務める。

今回の受賞は「中勢バイパスの道路整備事業の重要性を認識し、事業の促進に多大の貢献をした」として、これまでの取り組みが評価された。

表彰式は7月16日、名古屋市内であり、田中会長は佐藤寿延局長から感謝状を受け取った。

来庁した田中会長は「(活動を)認めてもらえたことがうれしい。受賞をばねに、鈴鹿亀山道路の件についても頑張っていく」と話した。

末松市長は「とても名誉なことで、市にとってもうれしいこと」と喜んだ。