【四日市】三十三銀行は26日、私募債13件(10億9千万円)を受託したと発表した。公表分の内訳は、同行保証分が、有料道路料金徴収業・管理業「セントラルハイウェイ」(愛知県常滑市千代ヶ丘3丁目)の3千万円、建設業「宮古島」(三重県鈴鹿市末広西)の5千万円、不動産業「KTキャピタル」(名古屋市中区丸の内1丁目)の5億円、食品製造業「ヨシハラフーズ」(愛知県津島市半頭町西之割)の5千万円、生活関連サービス業「東亜コーポレーション」(名古屋市天白区島田2丁目)の5千万円、生活関連サービス業「クリエイト弐壱」(愛知県尾張旭市北本地ヶ原町3丁目)の5千万円、鉄骨工事業「西田工業」(愛知県津島市元寺町2丁目)の5千万円、製造業「高山化成」(大阪府八尾市太田新町3丁目)の5千万円、建設業「翁有建設」(大阪府八尾市本町5丁目)の5千万円、精密部品製造・加工業「コーテック」(岐阜県神戸町横井)の5千万円、信用保証協会保証分が、建設業「成田金属工業」(名古屋市中村区十王町)の5千万円。
本件受託分のうち、「セントラルハイウェイ」「宮古島」「ヨシハラフーズ」「東亜コーポレーション」「西田工業」「コーテック」「成田金属工業」の7件(3億3千万円)は「社会貢献型私募債『ともに、羽ばたく。』」での受託。同私募債は、持続可能かつ包摂性のある社会の実現に向け、同行が受け取る私募債発行手数料の一部(物品または金銭)を、SDGs(持続可能な開発目標)の目標達成に向けて取り組む組織・団体(学校や福祉施設、NPO法人など)に対して寄贈するもの。