住友生命こども絵画表彰式 松阪 作品を展示

【表彰状を受け取る打田大遥さん=松阪市外五曲町の市文化財センターで】

【松阪】住友生命が主催する「第47回こども絵画コンクール」の表彰式が24日、三重県松阪市外五曲町の市文化財センターで開かれた。

今回は「これがさいこう!」のテーマで、中学生までを対象に作品を募集。県内から約2400点が集まり、この日は松阪みらい支部で募集した310作品を展示した。表彰式では住友生命三重支社の江口武史支社長が入賞者一人一人に表彰状と賞品を手渡した。

【最優秀賞を受賞した作品】

4歳以下の部門で最優秀賞を受けた泉晴琉さん(4つ)は好きな虹の絵を用紙いっぱいに描いた。受賞に「虹が上手に描けた」と感想を述べた。

小学校5・6年生部門では打田大遥さん(10歳)が、6月に生まれた妹をはじめて抱っこした時の喜びを描き、最優秀賞を受賞。「がんばって描いたかいがあった」と笑顔で話した。

同支部の岩田大一郎支部長は「子どもたちの可能性は無限大。これからも多くの方々に参加してほしい」と期待した。