伊勢新聞

三重トヨペットが初のファン感謝祭 オフロード体験や整備士なりきり

【「ランドクルーザー250」に同乗するオフロードコース体験=津市北河路町のメッセウイング・みえで】

【津】三重トヨペット(津市上弁財町)は25日、同市北河路町のメッセウイング・みえ展示場で同社初のファン感謝祭を開いた。体験やステージイベントがあり、多くの家族連れらでにぎわった。

車を身近に感じてもらおうと初めて企画。屋内ではトヨタ車やレクサス車を展示したほか、バルーンで囲んだコースを電動EV(電気自動車)カートで走るサーキットやeモータースポーツ、つなぎ姿でタイヤを脱着する整備士体験など長蛇の列ができた。

【つなぎ姿でタイヤの脱着に挑戦する来場者=津市北河路町のメッセウイング・みえで】

家族4人で訪れた梶川ひとみさんは「子どもが好きそうな体験がたくさんあり楽しい。毎年やってほしい」と話した。

屋外では四駆「ランドクルーザー250」に同乗し、木のでこぼこ道に片側だけ乗り上げたり高さ15センチの階段を上ったりするオフロードコースが人気で、体験した伊賀市立上野東小5年の中川新一郎さん(11)は「ボールに入れられて転がってるような感じだった。階段も登れてすごい」と話した。

同社ファンづくり推進室の市川信行副室長は「予想以上の来場数」と驚き「車にまつわるものに触れる機会を増やし、三重トヨペットのファンを増やしたい」と述べた。