生川倉庫に協調融資 三十三銀とみずほ銀、日本公庫 三重

三十三銀行とみずほ銀行、日本政策金融公庫津支店中小企業事業はこのほど、生川倉庫(三重県鈴鹿市、生川泰成社長)に対して、物流倉庫
の増設に関わる協調融資を実施した。

同社は、北勢地区に15カ所(延床面積13万3500平方メートル)の倉庫を保有する倉庫業者で、一般貨物から危険物、米穀類まで幅広く取り扱っている。

2024年問題を背景にしたさらなる物流量増加に対応するため、今月、鈴鹿市の物流倉庫を増設した。

協調融資のうち、日本公庫分は地域の産業活動の発展のため流通業務の効率化・合理化に取り組む中小企業者を支援する「企業活力強化資金」を適用した。