伊勢新聞

カズ、新外国人選手を紹介 サッカーJFL鈴鹿、市長を訪問 三重

【チームのユニホームを手にする末松市長(左から2番目)と選手ら=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】三重県の鈴鹿市を拠点に活動するサッカー・JFL(日本フットボールリーグ)に所属するアトレチコ鈴鹿クラブの三浦知良選手(57)らが21日、同市役所を訪問し、末松則子市長に同日付で新加入の外国人選手らを紹介した。

来庁したのは運営会社アンリミテッドの斉藤浩史社長、約1年半ぶりに同チームへ復帰した三浦選手、7月に就任した朴康造監督のほか、ガーナ出身のラモン・モハメド選手(24)、ブラジル出身のディエゴ・ワシントン選手(25)。モハメド選手は「チームが目指すものに協力していく」、ワシントン選手は「チームの目標に貢献できるよう頑張る」とそれぞれ話した。市によると、三浦選手が同市役所を訪問するのは2年半ぶりという。

三浦選手は「鈴鹿に戻ってくることができてうれしい」と話し、後半戦に向けて「一日一日を大切に、一戦一戦を大切に戦っていく」と意気込みを語った。

末松市長は「市民も一生懸命応援しているので、1勝でも多く見せてほしい」と激励した。

同チームの現在の成績は6勝8敗3分で、16チーム中10位。