小学生ら銀行の仕事学ぶ みずほ銀四日市支店、新紙幣1億円持ち上げも 三重

【新紙幣の1億円を持ち上げる小学生=四日市市安島のみずほ銀行四日市支店で】

【四日市】みずほ銀行四日市支店(三重県四日市市安島)は21日、夏休み恒例のイベント「子どもサマースクール」を同支店で開き、市内外の小学2―6年生10人が銀行の仕事やお金について学んだ。

行員の案内で、児童らは支店内の貸金庫やATM(現金自動預払機)の裏側など、普段は見ることができない場所を見学。新1万円札の顔となった実業家の渋沢栄一についても学んだ。渋沢がみずほ銀行の前身となる第一国立銀行を創設したことや、四日市市にゆかりがあったことなどを教わり、新紙幣1億円の束を持ち上げる体験もした。

参加した桑名市立大山田東小学校3年の若命(わかめ)佳奈さん(9つ)は「いろんなことを教わって、勉強になった」と話した。