もうすぐ100歳、小野さん祝う 敬老の日にちなみ、鈴鹿市長訪問 三重

【鈴鹿】9月16日の「敬老の日」を前に、鈴鹿市の末松則子市長が19日、26日に100歳の誕生日を迎える同市神戸四丁目の小野あや子さん(99)の自宅を訪問し、記念品を贈って長寿を祝った。

末松市長は小野さんに「おめでとうございます」と記念品を手渡し、2人は歓談。

小野さんは要支援2で、身の回りのことは自分でできる。毎朝の日課として、1時間ほど畑の草抜きをすることや週2、3回は家族と一緒に買い物に出かけることなどを末松市長に話した。

5年前には市内の海岸で、孫と一緒にジェットスキーに挑戦したこともあるという。

健康の秘訣は「自分の言いたいことを言って、やりたいことをやること」と笑顔を見せ、「家族が良くしてくれるので楽しい」と話した。

市内の100歳以上の高齢者数は男性18人、女性80人の計98人(6月末現在)。

市はことし百歳を迎える56人に、記念品のタオルケット(約5千円相当)を贈呈する。9月20日ごろまでに完了見込み。