税金学ぶクイズに挑戦 四日市で親子300人楽しむ 三重

【税金に関するクイズに挑戦する児童ら=四日市市安島の市文化会館で】

【四日市】四日市法人会女性部会は17日、親子で税金について考え楽しんでもらう催し「第15回親子で楽しもう税金クイズ」を、三重県四日市市安島の市文化会館で開いた。

同市や菰野町、朝日町、川越町の親子約300人が参加。税金の必要性を学ぶアニメを見た後、小学4―6年の児童が税金に関するクイズ9問に挑んだ。

児童らは「税金を納めているのは18歳以上の大人だけである(答え×)」「世界には、消費税が25%を超える国がある(答え○)」などの問題に○と×のうちわを上げて答え、正解すると歓声を上げたり、手をたたいて喜んでいた。

全問正解したのは、四日市市立中部西小学校5年の佐々木千紘さん(10)ただ一人。「兄(中学2年)が税金について詳しく、よく耳にしていた。全問正解して、うれしい」と笑顔で話した。