全中6競技に22人出場へ 伊勢市が激励会 三重

【全国大会での健闘を誓った選手ら=伊勢市の市小俣総合市支所で】

【伊勢】北陸地方を中心に17日から開催される全国中学校体育大会に出場する三重県伊勢市の選手らの激励会が15日、市小俣総合支所で開かれ、選手たちが鈴木健一市長に意気込みを語った。

陸上競技、水泳、ソフトテニス、柔道、相撲、バドミントンの6競技に市内の中学1―3年生22人が出場する。

激励会では、選手が一人ずつ、大会出場への思いや目標を述べた。陸上競技女子400メートルリレーには小俣中が4年連続で出場。リレーと女子100メートルに出場する小俣中3年林捺愛(なつめ)さん(14)は「団結力の強いチーム。全員が焦らずいつも通りの走りをして、優勝を狙いたい。個人でもメダルを取りたい」と意気込んだ。

相撲の団体と個人戦に臨む五十鈴中3年森口義仁(あきと)さん(15)=三重クラブ=は、2年連続出場となった。「周りの人への感謝の気持ちを忘れず、昨年の成績を超えたい。決勝トーナメントに進みベスト8を目指したい」と語った。

鈴木市長は「それぞれの目標に向かい、全国舞台を全力で頑張り、全力で楽しんでほしい」と激励した。