鈴鹿の31人、全国中学校総体へ 末松市長激励「力を発揮して」

【全国大会に出場する選手ら=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】17日から福井県や石川県など北陸地方を中心に開催する「令和6年度全国中学校総合体育大会」を前に、鈴鹿市は12日、同市役所で出場選手の激励会を開催。市内6中学校の選手、計31人が末松則子市長に健闘を誓った。

全国大会に出場するのは、神戸中の剣道男子団体と女子団体をはじめ、平田野中の陸上男子砲丸投、白子中の水泳女子100メートル平泳ぎ、大木中の陸上女子200メートル、千代崎中の陸上男子200メートル、創徳中陸上男子砲丸投など、団体2競技、個人11種目の選手ら。

それぞれ地区大会や県大会、東海大会で全国大会出場権を獲得した。

来庁した選手たちは「粘り強く頑張る」「これまでの練習の成果を全て発揮したい」「積極的に戦う」など、一人ずつ全国大会に向けての抱負を述べた。

末松市長は「たくましい意気込みはさすが鈴鹿の子どもたち。その精神力と気迫で悔いのないよう力を発揮して」と選手らを鼓舞した。