13日から「万灯みたま祭」 津・県護国神社、英霊感謝祭の限定御朱印も 三重

【「万灯みたま祭」への来場を呼びかける山口さん=津市広明町の県護国神社で】

【津】三重県ゆかりの戦没者約6万300柱を祭る県護国神社(津市広明町、奥山陽介宮司)で13―15日、「万灯(ばんとう)みたま祭」(同祭協賛会主催)がある。慰霊のちょうちんやあんどん約6千個を境内に掲げる。

13日午後6時半―同7時点灯式、14日午前10時から式年みたま祭、15日午前11時半から終戦の日英霊感謝祭がある。ちょうちんの点灯は各日午後7時―同9時。期間中の午後4時から、夏祭り実行委員会による縁日やキッチンカーの出店などがある。

【「終戦の日英霊感謝祭」限定御朱印】

同祭の3日間限定で「終戦の日英霊感謝祭」の限定御朱印を1枚300円で授与する。子どもが輪になって手をつなぐ虹色の絵柄で、平和をテーマにしたという。午前9時―午後9時、和紙の書き置きのみ。

同神社の山口功晟権禰宜(ごんねぎ)(29)は「平和について考える機会になれば」と話している。問い合わせは同神社=電話059(226)2559=へ。