投資持ちかけられ1755万円詐欺被害 桑名の女性、SNSで知り合った男に 三重

【桑名】三重県警桑名署は10日、桑名市の50代女性がSNS(交流サイト)で知り合った男から、投資名目で現金計約1755万円をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。

同署によると、女性は5月25日、SNSを通じて男とLINE(ライン)の連絡先を交換。やりとりで好意を寄せた男から外貨取引の投資を持ちかけられた。

女性は6月10―25日、投資名目で5回にわたって現金計約1755万円を指定された口座に振り込み、だまし取られた。女性が保険を解約しようとしたところ、職員が詐欺に気付いて指摘。同27日に女性が通報して被害が発覚した。