【亀山】東京で開催する「第22回全日本女子軟式学生選手権大会(10―12日)」と、京都での「第9回全日本女子軟式野球大会」に三重県代表として出場する、三重高虎ガールズに所属する亀山市在住の中学2年生3人は8日、亀山市役所に櫻井義之市長を表敬訪問し、大会への意気込みを語った。
選手三人は、同市立中部中学校の原紗彩さん(14)と亀山中学校の小林りこさん(14)、セントヨゼフ中学校の県蓮未さん(13)。原さんと小林さんは、昨年の大会に続き2年連続の出場となる。
同ガールズは、亀山や四日市、津市など県内の中学1―3年生女子計17人が毎週土・日曜、祝日に県内各地のグラウンドで練習に励んでいる。昨年の第八回軟式野球大会ではベスト8、同六回大会では優勝した。
原さんは「17人で絶対日本一を取る」、小林さんは「一人一人が高虎のプレーで、自分たちらしい野球をする」、県さんは「3年生と一緒に優勝を目指します」と力強く語った。
同ガールズの並木要二顧問(56)は「今年のチームの特徴は、打撃が中心。まずは先取点を取り、高虎ペースの流れに持ち込めば、勝利につながる」と話した。
櫻井市長は「亀山の中学生が頑張っていることを誇りに思う」とし、「平常心で試合に臨んでください。よい報告を待っています」と激励した。