15日「兼重直文先生の古稀を祝う記念演奏会」 三重県文化会館大ホール

【「兼重直文先生の古稀を祝う記念演奏会」のチラシ】

【津】三重大名誉教授の兼重直文氏(69)と教え子が共演する「兼重直文先生の古稀を祝う記念演奏会」が15日午後2時から、県文化会館大ホールである。入場料一般2千円、高校生以下千円。

兼重氏は山口県出身で東京藝大音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業。46年にわたり三重大教育学部音楽科で指導し、演奏や指揮など多彩に活動している。地域の文化振興にも力を注ぎ、津市文化奨励賞、県文化功労賞など多くの受賞歴がある。

演奏会は三重大の教え子による実行委員会が主催。兼重氏によるベートーベン「ピアノソナタ第21番ハ長調Op.53『ワルトシュタイン』」の演奏▽兼重氏と古稀記念演奏会弦楽合奏団が共演するモーツァルト「ピアノ協奏曲第20番ニ短調Kv.466」▽兼重氏に指導を受けた三重大音楽科卒業生有志による混声四部合唱「群青」など―の三部構成。

チケットは県総合文化センターチケットカウンターで取り扱う。問い合わせは実行委員会の橋本さん=電話090(5622)0704=へ。