カヌー操作、親子楽しむ 亀山サンシャインパークで体験

【カヌー体験を楽しむ親子ら=亀山市布気町の亀山サンシャインパーク内高塚池で】

【亀山】三重県亀山市布気町の県営都市公園「亀山サンシャインパーク」を管理・運営する「亀山サンシャインパークグリーンメンテナンス(北川亨代表)は4日、同公園内の高塚池で、「親子カヌー体験」を開いた。同市総合型地域スポーツクラブ「Let’sスポーツわくわくらぶ」が協力した。

体験は、自然豊かな公園内の池でカヌーに乗艇し、親子の触れ合いと子どもたちの健やかな成長を図るのを目的に毎年、夏休みを利用して開いている。

この日、親子8組計21人の参加者は、同クラブ会員から、カヌー操作の講習を受けた後、ライフジャケットを装着して、全長約2・5メートルの1人用と約3・5メートルの2人用カヌーに乗り込み、パドルを操作しながら約45分の体験を楽しんだ。

同市川崎町から子ども2人と3人で参加した、母親の井伊直美さん(41)は「8歳の娘と2人用カヌーに乗りました。パドルの操作に力が入った」、娘の楓さん(8つ)は「気持ちよくて楽しかった」と話していた。