【四日市】日本たばこ産業(JT)三重支社(津市)は3日、四日市市の「大四日市まつり」の会場で、市民参加型の清掃活動「ひろえば街が好きになる運動」を行った。四日市郵便局前の特設ブースで来場者に会場のごみ拾いを呼びかけ、多くの市民が参加した。
参加者はトングとごみ袋を受け取り、諏訪新道や三滝通りを歩きながら落ちているペットボトルやビニール袋などを拾い集めた。ブースに戻ると集めたごみを、燃えるごみと缶、ビン、ペットボトルの4種類に分別した。
まつり最終日の4日も午後3時―同5時半まで実施する。参加した人には、記念品としてマフラータオルを贈っている。
同支社三重北担当部長の三浦啓太さん(40)は「活動を通して多くの人に、ごみを捨てない意識を持ってもらえれば」と話した。