フェンシング男子エペ団体で銀 パリ五輪、鳥羽出身の山田は2大会連続メダル 三重

【パリ五輪のフェンシング男子エペ団体で銀メダルを獲得した日本。左から見延和靖、加納虹輝、山田優、古俣聖=2日、パリで(共同)】

パリ五輪第8日の2日、フェンシング男子エペ団体で、三重県鳥羽市出身の山田優(30)=山一商事=らの日本が銀メダルを手にした。決勝でハンガリーに25―26で競り負け、東京五輪との連覇を逃したが、2大会連続のオリンピック表彰台に上った。

前回の東京大会で金メダルを獲得している山田は、2連覇をかけて、今大会男子個人エペ金メダルの加納虹輝(26)=JAL=のほか、見延和靖(37)=ネクサス=、古俣聖(26)=本間組=の4人で団体戦に臨んでいた。
一見勝之知事の話 山田選手銀メダル獲得おめでとうございます。1番手として果敢に攻撃していく姿は日本チームに勇気と勢いを与えてくれた。これからも山田選手が三重県さらには日本のジュニア選手の目標として活躍されることを願っている。