「大四日市まつり」にぎわう 市長ら華やかに行進 三重

【横断幕を手に行進する森市長(右から3人目)ら=四日市市の三滝通りで】

【四日市】三重県四日市市の夏の風物詩「大四日市まつり」が3日、市中心部の三滝通りや諏訪新道などで始まり、大勢の人でにぎわった。4日まで。

オープニングの「大四日市パレード」では、横断幕を手にした森智広市長らが先頭を飾った。バトントワーリングチームや市内外の高校のバトン部などが続き、華やかな演技で開幕を盛り上げた。

熱中症対策として、市総合会館と本町プラザを暑さから身を守るための「クーリングスポット」として開放している。

4日は、県有形民俗文化財で日本一大きなからくり人形とされる「大入道」が出る。「鉦(かね)と太鼓」をテーマとした特別企画もあり、河原田地区の「河原田天王祭」が初登場し、松寺の石取祭、東日野町大念佛、諏訪太鼓と共演し、そろって鉦や太鼓を打ち鳴らす。