関宿祇園夏まつりの情景撮影 亀山で写真サークル作品展 三重

【写真展を開いた平野代表(右)ら=亀山市北町の百五銀行亀山支店で】

【亀山】三重県の亀山市芸術文化協会に所属する写真サークル「どんぐり」(平野武代表)の写真作品展が2日、同市北町の百五銀行亀山支店で始まった。29日まで。休業日以外の午前9時―午後3時。

「どんぐり」は平成10年、同市生涯学習の写真講座を修了した受講者らで結成。会員10人は、祭りのイベントや風景、人物など自由な写真を撮っては年に数回、写真展を開いている。

同銀行支店ロビーには、会員10人とアドバイザーの計11人が7月20、21日の「関宿祇園夏まつり」で撮影した、若い衆が神輿(みこし)を担いで街道を練り歩く「神輿の渡御(とぎょ)」や街道を巡行する「関の山車(やま)」など計12点のほか、志摩の安乗埼、夏の青空に向かって咲く「ヒマワリ」など自由作品計10点が並ぶ。

平野代表は「写真から、祇園夏まつりのにぎわいをもう一度楽しんでもらえれば」と話していた。