牛の乳搾りやアイス作り楽しむ 四日市市ふれあい牧場で親子ら 三重

【出来たてのアイスクリームを食べる子どもたち=四日市市水沢町の市ふれあい牧場で】

【四日市】地元産の牛乳に親しみを持ってもらおうと、生活協同組合「コープみえ」(津市)は1日、四日市市水沢町の市ふれあい牧場で、組合員と四日市酪農(同市)との産地交流会を開いた。

17組50人の親子が参加。グループごとにヤギの餌やりや牛の乳搾りが体験できるロゲイニングを楽しんだ後、みんなでアイスクリームを作った。

参加者は、牛乳と砂糖などで作ったアイスクリームの素が入った保存袋を、氷と塩が入った大きな保存袋に入れて振った。2分以上振り続けて完成させ、出来たてのアイスを食べた。

鈴鹿市立清和小学校3年の山中翔磨さん(8つ)は「ミルクの味が濃くておいしい!」と満足そうな笑顔を見せた。