【亀山】本年度三重県消防操法大会(7月21日、鈴鹿市石薬師町)の小型ポンプ操法の部で優勝した亀山市消防団川崎第4分団は7月31日、亀山市役所に櫻井義之市長を表敬訪問し、優勝の喜びを報告した。
同団は平成30年度と令和4年度に続き、県下初の3連覇を果たした。本年度は団員全員が初出場で挑んだ。
大会には県内7分団が参加し、1チーム指揮者ら5人の団員が吸管とホース操作を協力し、前方に設置された標的を放水で倒すまでの所要時間と機械器具の取り扱い、団員らの姿勢など総合的に審査した。
岩﨑克広分団長(60)は「優勝を経験した団員らが指導し、3連覇というプレッシャーの中、皆よく頑張ってくれた」、指揮者を務めた伊藤心希さん(27)は「消防本部職員や家庭、職場など皆の協力あっての優勝です。やりきった達成感で感激した」と話した。
櫻井市長は「感動的な3連覇は『あっぱれ』。まさに団員の深い絆とチームワークの勝利。おめでとう」とたたえた。