ポスター採用部門を新設 「おわせ港まつり」フォトコンテスト 三重

【ポスターを手に参加を呼びかける職員=尾鷲市中井町の尾鷲観光物産協会で】

【尾鷲】三重県の尾鷲港一帯で来月3日に開かれる「おわせ港まつり」の実行委員会は同日から、花火をテーマにしたフォトコンテストを開く。今年は2部門あり、来年度のポスターに採用する部門を新設した。同17日まで。

実行委によると、写真で祭りの魅力を伝えて知名度を高めようと、昨年初めて開いた。昨年は写真共有サイト「インスタグラム」などのSNS(交流サイト)で開き、50件ほど投稿があった。

ポスター採用部門はA1サイズのポスターに使用できる作品に限る。実行委が事務局を置く「尾鷲観光物産協会」のホームページから専用フォームに必要事項を記入して応募する。採用者1人に賞金5万円を贈る。

インスタグラム部門は祭りの公式インスタグラム(owase_minato._.matsuri)をフォローし、「#オワセミナトマツリ」を付けて投稿する。受賞者5人にそれぞれ賞金5千円を贈る。

来月21日に開く実行委の会議で作品を選定し、同月末ごろに協会のホームページで受賞者を発表する。受賞作品は祭りの公式SNSなどで公開するほか、写真展示会やチラシにも使用する予定。

協会職員の玉置奈保さん(47)は「尾鷲の花火もほかと劣らず魅力的。すてきな写真を撮って、気軽に投稿してほしい」と参加を呼びかけている。

両部門は全国から応募可能で、1人当たりの投稿・応募回数の制限はない。問い合わせは同協会=電話0597(23)8261=へ。