暗号資産185万円分詐欺被害 伊勢の男性、ネットショップ経営持ち掛けられ 三重

【伊勢】三重県警伊勢署は30日、伊勢市の20代男性会社員がマッチングアプリで知り合った女性に、ネットショップの経営名目で暗号資産約185万円分をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。

同署によると、男性は先月中旬、マッチングアプリを通じて女性とLINE(ライン)の連絡先を交換。女性に副業としてネットショップ経営を持ち掛けられ、架空のサイトに登録した。

男性は今月16日までに、暗号資産を10回にわたって購入。商品の仕入れ代金として指定された複数のアドレスに送金し、だまし取られた。サイトに表示された利益を出金できず、弁護士に相談して発覚した。