絵手紙や書、絵画、水墨仏画 四日市文化協、14部門50人余が作品披露 三重

【作品を楽しむ来館者ら=四日市市安島の市文化会館で】

【四日市】三重県の一般社団法人「四日市市文化協会」(水谷達理事長)は27、28両日、同市安島の市文化会館で、第4回「四日市ほのぼの公募作品展」を開いた。絵手紙や書、絵画、水墨仏画、手芸作品など14部門50人余の作品約500点を展示した。

「一日も早い復興を」など、能登の被災地への思いをつづった絵手紙、アサガオやヒマワリなどの樹脂粘土作品、ダチョウやエミューなどの鳥の卵殻を加工したエッグアート、干支(えと)の竜や動物のイラストなど、多彩な作品が並び、来館者らの目を楽しませていた。

南川朋宣実行委員長(47)は「思いがけない出会いからつながりが生まれています。作家さんらの飛躍の場にしていただきたい」と話していた。