伊勢新聞

押し花とレカンフラワー92点 亀山でアトリエののはなが作品展

【押し花とレカンフラワーの作品展示会場=亀山市東御幸町のSC「亀山エコータウン・夢ひろば」で】

【亀山】亀山、津の両市で押し花とレカンフラワーの教室などを開いている「アトリエののはな」の主宰者・伊東邦枝さんと生徒16人の「第17回ののはなの仲間達作品展」が26日、亀山市東御幸町のショッピングセンター「亀山エコータウン・夢ひろば」で始まった。28日まで。午前10時―午後7時(最終日は午後5時)。

レカンは、フランス語で「宝石箱」の意味。レカンフラワーは、花や葉などの植物を特殊な技法で乾燥させて作るため、自然な色や形を長時間保つことができる。

「草花に想(おも)いを託して」と題した同展には、押し花82点と、草花や木の葉などを額に密封した立体的なレカンフラワー10点の作品計92点が並ぶ。

伊東さんは「花は人々の心を癒やし、希望を与え、優しい心を伝える。押し花やレカンフラワーの魅力を知っていただければ」と話していた。

期間中、能登半島地震支援チャリティーマーケットとして、押し花体験やコースター、うちわなど小物の販売コーナーを設置。商品を500円以上購入した人には、しおり「しあわせの四つ葉のクローバー」をプレゼントする。