伊勢新聞

船と港をテーマに描く 桑名で東員町の檜山さん水彩画展 三重

【「船のある風景を楽しんで」と話す檜山さん=桑名市大仲新田の川スミメガネ本店で】

【桑名】三重県東員町笹尾西の檜山雄二さん(75)の水彩画展が26日、桑名市大仲新田の川スミメガネ本店ギャラリーで始まった。8月1日まで。

7回目となる個展。「船と港」をテーマに、ここ2年の間に制作した自信作33点を並べた。名古屋港に入港した国内最大級の帆船「日本丸」や南極観測船「ふじ」、四日市コンビナートの夜景や身近な風景を描いた作品も飾っている。

檜山さんは、地元東員町の水彩画クラブ「楽絵筆」に所属し、各地の港や自然の風景を好んで描く。「船ある風景を楽しんでもらえたら」と話した。