松阪市社協へメロン寄贈 クラギ「地域への恩返し」 三重

【寄贈されたメロンを持つぱんカンぱんの高山さん(左から2人目)ら=松阪市殿町で】

【松阪】「農業屋」を運営するクラギ(竹内秀樹社長、松阪市川井町)は26日、同市殿町の市社会福祉協議会に、渥美産メロン2個入り35箱を寄贈した。

メロンの寄贈は31回目。社協を通じ、市内の生活介護事業所、就労継続支援事業所B型、多機能事業所など38団体に配られる。

同社ではメロンのほか、敬老の日にさわ餅、12月に田舎あられを毎年贈っている。

この日、同社協であった寄贈式では、同社の中村篤史管理部兼出店開発室部長が「地域への恩返しとして行っている。感謝の言葉もいただけてありがたい。今後も続けていきたい」と呼びかけ、社協の中森弘幸会長から感謝状を受け取った。

贈呈される施設を代表して出席したぱんカンぱん(運営・社会福祉法人ベテスタ、松阪市上川町)の高山玲奈さんは「毎年いただいている。食べるのが楽しみ」と喜びを話した。