1380万円の投資詐欺被害 名張の女性、SNS通じ 三重

【名張】三重県警名張署は25日、名張市の70代女性がSNS(交流サイト)を通じて知り合った人物に、株への投資名目で現金約1380万円をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。

同署によると、女性は3月ごろ、ニュースサイトの広告から投資家の桐谷広人氏を装ったLINE(ライン)アカウントを登録。同氏のアシスタントを名乗る人物から株への投資や投資アプリの使用を勧められた。

女性は今月上旬、株への投資名目で4回にわたって現金1100万円を指定された口座に入金。18日にはサービス料として現金約280万円を振り込んだ。アプリには約5千万円の利益が表示されていたが、連絡が取れなくなり、同署に相談した。