○…1点勝ち越された八回2死一塁で登板した近大高専吉留は球速150キロ超の直球を連投。制球に苦しみ1回1/3、1失点も、自身の最高球速を計測し「悔いなく終われた」と話した。
○…八回、登板直後に2四球で満塁のピンチを作るも、菰野の9番栄田に投じた5球目は自己最速の157キロ。渾身の直球で見逃し三振を奪い、ピンチを切り抜けた。
○…今後は系列の近畿大へ進学を希望する。「3年間やってきたことを今日の試合で全部出せた。一から磨き直して、大学卒業後にプロ志望届を出したい」と力強く宣言した。
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