【いなべ】8月6―9日に東京体育館(東京都)などで開かれる第44回全日本バレーボール小学生大会全国大会に出場する大安バレーボールスポーツ少年団(大安ビートル)の選手らが22日、日沖靖市長を訪問した。同チームは6月23日にサオリーナ(津市)で開かれた三重県予選男子の部で優勝し、全国大会出場を決めた。
訪問したのは、主将の野村乾士郎(けんじろう)選手(藤原小6年)、小林瑛士(えいと)選手(鵜川原小6年)、梅澤昴佑(こうすけ)選手(石榑小4年)、寺本朝喜(ともき)選手(同)、外川旺亮(けがわおうすけ)選手(阿下喜小3年)と梅澤通夫監督。
野村選手は「県大会ではスパイクを打っても打っても相手に拾われた。でもみんなが試合でカバー、ブロックをしてくれた。みんなで決勝に勝てたことが印象に残っています。支えてくれた先生や保護者への感謝を忘れず、全国大会では練習の成果を試合で生かしたい」と話し、小林選手は「県大会決勝で最後に相手のミスを誘って粘り勝てたことがうれしかった。先生や親に感謝し、全国大会では成果を出したい」と抱負を述べた。
日沖市長は「おめでとうございます。市民を代表して応援します。緊張もあると思いますが、全力を出し切ってベストコンディションで挑んでください」と激励した。