空手道の全国大会へ 小中選手6人、鈴鹿市長表敬 三重

【全国大会出場に向けて意気込みを見せる選手ら=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】8月に開催する空手道の全国大会に、三重県代表で出場する鈴鹿市内の小中学生選手6人が22日、同市役所で、末松則子市長に健闘を誓った。

8―10日に東京都で開催する「第24回全日本少年少女空手道選手権大会」に出場するのは、いずれも形の部に出場する市立旭が丘小2年の早川夏帆選手(8つ)、同小5年の鷹見航汰選手(10)、市立長太小3年の藤井雅久選手(9つ)、同小6年の藤井音羽選手(11)、津市立千里ケ丘小2年の山下翔太郎選手(8つ)の5人。

20―22日に大阪府で開催する「第32回全国中学生空手道選手権大会」に出場するのは、組手の部に出場する市立神戸中2年坂口大虎選手(13)。

6選手は4、5月の県予選でそれぞれ上位入賞し、全国大会への出場権を得た。

選手らは1人ずつ「1回でも多く勝てるように頑張る」などと抱負を述べ、鷹見選手と藤井音羽選手が代表で形の演武を披露した。

末松市長は「しっかりと鍛錬を積み、成果を見せて。目標が達成できるよう期待している」と激励した。