伊勢新聞

休耕田でヒマワリ見頃 亀山のJR関駅南側 三重

【見頃を迎えたヒマワリの花=亀山市関町新所で】

【亀山】三重県亀山市関町新所のJR関駅南側の休耕田(約1ヘクタール)で、ヒマワリの花が見頃を迎えている。一部は五分咲きで8月中旬まで楽しめるという。

毎年この地の所有者らが、市の田園環境保全事業補助金を活用し、ヒマワリの種をまいている。秋にはコスモスの花が楽しめる。

和歌山県からインターネットで「ヒマワリの花」を検索し、訪れた60代の夫婦は「見事に咲き誇っていて、来てよかった」とシャッターを切っていた。

市観光協会は「今年は、例年に比べて咲き始めが少し早かった。田園に広がるヒマワリの花を楽しみ、少し足を運んで、江戸時代の面影を残す『関宿』の町並みも楽しんで」と話していた。

問い合わせは同協会=電話0595(97)8877=へ。