【鈴鹿】三重県鈴鹿市稲生町の鈴鹿サーキットで21日、国内最大級の二輪耐久レース「鈴鹿8時間耐久ロードレース」の決勝があり「Team HRC with Japan Post」が優勝し、3連覇を達成した。
決勝レースは午前11時半、参加した全チームの46台が一斉に出走。
相次ぐマシンの転倒など、波乱含みの展開となったが、3番手でスタートしたHRCは激しい首位争いを制し、順調に周回を重ねて過去最多の220周を快走した。完走は38台。結果はいずれも暫定。
市内勢4チームのうち、7番手でスタートした「AutoRace Ube Racing Team」は20位、8番手でスタートした「F.C.C TSR Honda France」は34位でゴールを決めたほか、「Taira Promote Racing」は19位、「Honda Suzuka Racing Team」は21位と健闘した。
レースを振り返り「AutoRace Ube Racing Team」の中井貴之監督(56)は「一生懸命戦った結果。来年に向けて今日から頑張る」と話した。