
【鈴鹿】20日にリニューアルオープンした三重県鈴鹿市飯野寺家町の市文化会館で、「すずか応援アンバサダー」を務める同市出身のアーティスト、大谷芳照さんの展覧会が始まり、独学の絵画作品約30点を展示した。28日まで。入場無料。
大谷さんは空間デザイナーとしてキャリアを確立。独学で生み出したアート手法「酔書」や「投書」など数々の作品を制作し、世界的に活躍する。
展示は同館リニューアルオープン記念イベントの一環で実施。
初公開の「SUZUKA挑戦する勇者」は、同市出身の車いすランナー伊藤智也選手とモータースポーツに挑戦するフォーミュラマシンを題材に描いた書き下ろし新作。そのほか、福島県いわき市の常勝院のふすま絵として描かれた「風神雷神雨神陽神屏風」、「進化する命」をテーマに「命の始まり」「宇宙の中の地球」など、独自手法の投書で描いた4連作品など、貴重な力作の数々が並ぶ。
作品を見ていた亀山市布気町の主婦野口小惠子さん(75)は「個性的な作でどれも力強さを感じる。色彩の美しさが心に残った」と話していた。