アイヌやインド文化学ぶ 朝日町で小学生イベント

【アイヌの民族衣装を着る参加者=朝日町柿の町教育文化施設で】

【三重郡】異文化を体験してもらう、こども博覧会「KIDS EXPO(キッズ エキスポ)」が21日、三重県朝日町柿の町教育文化施設で開かれた。参加した親子は展示物を見たり触ったり、話を聞いたりして、アイヌ民族とインドの文化に親しんだ。

来年大阪で万博が開かれるのにちなんで、小学生向けの夏休みイベントとして、同町の図書館「あさひライブラリー」と町歴史博物館が初めて開いた。午前と午後の2回あり、午前は親子9人が参加した。

図書館の司書によるブックトークでは、館内にあるアイヌやインドに関する本を紹介しながら、文化や歴史、暮らしぶりなどを伝えた。

会場内には、道具や楽器、おもちゃなどが展示され、参加者が手に取ったりもしていた。クイズに挑戦したり、民族衣装の試着も体験した。男児は「ルウンペ」と呼ばれるアイヌ民族の木綿の衣服を着たり、女児はインドのサリーをまとった。

参加した朝日小学校5年の水谷琴音さん(10)は「国や民族によって、いろんな服があるんだなと思った。知らないことを学べて楽しかったです」と話した。