【鈴鹿】三重県鈴鹿市の鈴鹿商工会議所青年部(泉晃多会長)は20日、日本最大級の交通安全パレード「バイクであいたいパレード」を開催。全国各地から集まったバイク愛好家約550人が自慢の愛車に乗り、同市算所2丁目の鈴鹿ハンターから同市稲生町の鈴鹿サーキットレーシングコースまで、約3・5キロを行進した。
パレードは同サーキットで開催中の「鈴鹿8時間耐久ロードレース」を盛り上げる地域振興事業の一環で、モータースポーツ文化と交通安全への理解を深めるのが狙い。
出発式で泉会長は「全国から鈴鹿の地に集まっていただいてうれしく感じる。パレードが26回目を迎えられたのはバイク、モータースポーツ、そして鈴鹿を愛し続けて参加していただいたみなさんのおかげ」とあいさつ。
その後、スクーターや大型バイクなどさまざまなバイクに乗った一行が、縦列でゆっくりと公道を走行。レーシングコースでは観戦客が出迎えた。