インターハイ「全員バレーで」 津商女子3選手、亀山副市長を訪問 三重

【山本副市長(左端)を表敬訪問した(右から)谷口さん、小林さん、片岡さん=亀山市役所で】

【亀山】大分県中津市で開催の「令和六年度全国高校総合体育大会」女子バレーボール競技大会(25―29日)に三重県代表として出場する、県立津商業高校女子バレーボール部所属で亀山市在住の3人は19日、亀山市役所に山本伸治副市長を表敬訪問し、大会への意気込みを語った。

同校女子バレーボール部は県大会で優勝し、同大会への出場は5年ぶり。

3人は、3年生で主将の小林茉広さん(17)と副主将の片岡星さん(同)、2年生の谷口紗菜さん(16)。小学生の頃から小林さんと片岡さんは、クラブチーム「亀山キッズ」で、谷口さんは「川崎フレンズ」でバレーボールに打ち込んできた。

小林さんは「全員バレーで勝ち続けて、決勝トーナメントに残りたい」、片岡さんは「チームの特徴、粘り強さで頑張る」、谷口さんは「先輩らと一緒に戦える試合を、全力で貢献したい」と、それぞれ抱負を語った。

山本副市長は「努力して勝ち取った全国大会への出場、おめでとう」とたたえ、「試合を楽しみ、その先の優勝を目指してください」と激励した。