「なばなの里」に夏あかり 提灯通りや竹灯籠彩る 三重・桑名

【池の上できらめく「天の川」をイメージしたイルミネーション=桑名市長島町駒江漆畑の「なばなの里」で】

【桑名】三重県桑名市長島町駒江漆畑の「なばなの里」で20日、幻想的な光で園内を彩る「里の夏あかり」と銘打ったイベントが始まった。のれんとちょうちんが並ぶ「提灯(ちょうちん)通り」や、川の流れのように約300個の竹灯籠が広がる「竹の川」など和を感じさせる演出で、来園者を魅了した。9月16日まで。

日が暮れて辺りが暗くなると、園中央の池には「天の川」をイメージした全長約130メートル、幅約8メートルのイルミネーションが登場した。訪れた人たちはスマートフォンで撮影したり、うっとりと眺めたりして、思い思いに夏の夜を楽しんでいた。

【夏だけの特別演出が行われているベゴニアガーデン】

ベゴニアをはじめとする数百種、約1万2千株の花が咲き誇る「ベゴニアガーデン」では、サルサやハワイアン音楽に合わせて花々を照らす夏だけの特別演出のイルミネーションも行われている。

料金は1700円、7月21日は2千円になる(いずれも園内で使える千円分の金券付き)。ベゴニアガーデンは、別途入場料が必要。問い合わせは、なばなの里=電話0594(41)0787=へ。