鈴鹿8耐、開幕 46チームが参戦 三重

【初日の公式予選に臨むライダーら=鈴鹿市稲生町の鈴鹿サーキットレーシングコースで】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市稲生町の鈴鹿サーキットレーシングコースで19日、国内最大級の二輪耐久レース「鈴鹿8時間耐久ロードレース 第45回大会」が開幕した。FIM世界耐久選手権第3戦も兼ねる。21日まで。

ことしは46チームの46台が参戦。国内外のライダー135人が、3日間にわたって熱闘を繰り広げる。市内からは4チームが出場する。初日の観戦客は7000人(主催者発表)。

1チーム2、3人のライダーが1台のバイクに乗り継いで8時間走行し、1周約5・8キロのレーシングコースの周回数を競う。

この日は1回目の公式予選があり、各選手が3班に分かれてコース1周の最速タイムを競った。各チームの上位2選手による最速タイムの平均で、決勝日の11位以下のスタート位置を決めた。市内チームのAutoRace Ube Racing Teamは7位、F.C.C TSR Honda Franceは9位(結果はいずれも暫定)。

この日の上位10チームは20日、決勝時のスタート順位を決める「トップテントライアル」に出場する。

21日の決勝レースは、午前11時半にスタートする。