【鈴鹿】26日から始まるパリ五輪に、アーティスティックスイミング日本代表で初出場する三重県鈴鹿市庄野町の私立鈴鹿高３年、島田綾乃選手(18)＝みえＡＳＣ＝の壮行会が19日、同校であり、全校生徒や教職員約1000人が激励した。
登壇した島田選手は「今まで練習してきたことをしっかり発揮できるよう頑張る」「日本代表という自覚と誇りを持って、パリの地で国歌を流せるよう頑張る」と健闘を誓い、代表の生徒会役員から応援の花束を受け取った。
堀昌弘校長は「日本から応援している。今ある力を全て出し切って、悔いのないよう頑張って」と激励した。
最後に全員で校歌を斉唱し、島田選手を見送った。
島田選手は今年の世界選手権でチームのテクニカルルーティンメンバーの一人として出場し、日本の銅メダル獲得とパリ五輪の出場権獲得に貢献した実績を持つ。