【亀山】三重県警亀山署と亀山地区交通安全協会は18日、同市関町新所のカフェ「ウーノボーノ」(近藤潤之介店主)を「ハンドルキーパー運動推進モデル店」に指定した。
同所で指定式があり、同署交通課の田中孝治課長が、近藤店主(42)に指定書を手渡した。
平成19年から始まった同運動は、飲酒運転根絶を目的に、お酒を提供する飲食店で飲酒する場合、飲食店の協力を得て、飲まない人(ハンドルキーパー)を決め、飲酒した人を安全に送る運動。
田中課長は「飲酒運転根絶に向け、よろしくお願いします」と協力を仰いだ。
近藤店主は「昼のランチを食べに来るお客さまが多いが、ビールやワインなどアルコール類を注文される人には、車の運転をされるかどうか聞いている」とし、「指定書とミニのぼり旗は、皆さんが見える場所に置き、飲酒運転根絶に向け、さらに徹底します」と話していた。