19日から2回戦 夏の高校野球三重大会、上位シード4校は初戦

第106回全国高校野球選手権三重大会は19、20日の両日、2回戦16試合が行われ、ベスト16が出そろう。2回戦から上位シード4チーム(津田学園、菰野、昴学園、宇治山田商)が登場し、いずれも19日に初戦を迎える。

今年春の県大会の上位4チームが順位に基づきシード入りした。このうち春の覇者で第1シードの津田学園は四日市球場で松阪商と対戦する。準優勝校で、春の東海大会でも県勢最上位の準優勝を果たした菰野も四日市球場で桑名西との初戦を迎える。

4チームの中で唯一、春夏通じて甲子園の出場経験が無い第3シードの昴学園は、今年春の県大会で過去最高の3位となりシード権を獲得。19日は松阪球場で、甲子園出場経験校の海星と初戦を戦う。

昨年秋の県大会優勝校で、今年春のセンバツに出場して1勝を挙げた宇治山田商は、春夏連続の甲子園出場を目指して、伊勢球場で行われる津との初戦に臨む。

【19日】
▽2回戦
○…四日市球場…○
①津田学園―松阪商
②菰野―桑名西
○…津球場…○
①神戸―尾鷲
②上野―暁
○…ドリームオーシャンスタジアム…○
①海星―昴学園
②三重―相可
○…ダイムスタジアム伊勢…○
①津―宇治山田商
②高田―皇學館
※試合開始予定時刻は①8時45分~②11時15分~