「一戦必勝」全国舞台へ 中学生硬式野球、伊勢志摩ボーイズが抱負 三重

【全国大会での活躍を誓った伊勢志摩ボーイズの選手ら=伊勢市の市小俣総合支所で】

【伊勢】8月に開催される中学生硬式野球の全国大会に出場する「伊勢志摩ボーイズ」の選手らが16日、市小俣総合支所で鈴木健一市長に抱負を述べた。

出場するのは、大阪府で開かれる「エイジェックカップ日本少年野球選手権」と、東京ドームなどである「全日本中学野球選手権ジャイアンツカップ」の2大会。県予選や東海地区予選で優勝し、両大会とも2年連続出場を手にした。チームは結成30年。市内のグラウンドを拠点に活動し、県中南部の中学生約60人が所属する。卒団生にはプロ野球阪神の湯浅京己選手らがいる。

支所に、市内の中学校に通う選手6人が訪れ、1人ずつ抱負を述べた。

副主将の御薗中3年加藤春馬さん(14)は「チームワークがいい。みんなで粘り強く、一戦必勝で頑張りたい」と意気込みを語った。

鈴木市長は「自信にあふれたいい表情。全国舞台を楽しみ、頑張ってください」と激励した。