交通事故に気をつけて 亀山署など、大型スーパーで啓発 三重

【買い物客に交通事故防止を呼びかける田中課長(右端)=亀山市田村町の「マックスバリュ亀山みずほ台店」で】

【亀山】夏の交通安全県民運動(11―20日)に伴い、三重県警亀山署と亀山地区交通安全協会は17日、同市田村町の国道306号沿いの大型スーパー「マックスバリュ亀山みずほ台店」で、交通事故防止広報啓発キャンペーンを実施した。

同署交通課の田中孝治課長と同協会の西川てる子会長ら計16人は、同店出入り口2カ所に分れ、買い物客らに、「子どもと高齢者の交通事故防止」「自転車等のヘルメット着用」など同運動の重点項目が書かれたチラシを手渡し、「交通事故には、気をつけて」と呼びかけた。

田中課長は「今年に入り、国道306号では交通事故が多発し、2人が亡くなっている。集中力を持って、安全な運転を」と話していた。今年7月16日現在、同署管内の人身事故件数は39件。交通事故死亡者は3人でうち、2人が高齢者。