鼓ケ浦海水浴場に男性遺体 三重・鈴鹿

【鈴鹿】16日午後6時20分ごろ、三重県鈴鹿市寺家町の鼓ケ浦海水浴場で「男性が浜辺で倒れている」と通行人から119番があった。消防が駆け付け、波打ち際であおむけに倒れている男性を発見。心肺停止の状態で病院に搬送されたが、間もなく死亡が確認された。目立った外傷はなく、鈴鹿署は事故と事件の両面から調べるとともに、死因や身元の特定を進めている。

同署によると、男性は60―80代くらいで、身長約165センチの痩せ形。黒色の長袖ポロシャツと紺色のジーンズを着ていた。ポケットには現金1380円があり、周辺に財布や携帯電話などの所持品はなかったという。