伊勢型紙の力作並ぶ 松阪「飯高駅」で作品展 三重

【花岡公民館伊勢型紙教室の作品展=松阪市飯高町宮前の飯高駅で】

【松阪】三重県松阪市の花岡公民館伊勢型紙教室(岩倉啓一代表)はこのほど、松阪市飯高町宮前の道の駅「飯高駅」交流館展示スペースで作品展を始めた。西浦薫講師を含む11人が41点を出品している。会期は23日まで。観覧無料。水曜休館。時間は午前10時―午後9時。

型紙教室は毎月第1・3火曜に活動している。作品づくりの他、障害者や子ども向けの型紙教室も開いている。

飯高駅での作品展示は初めて。平面だけでなく、折り紙や箱形の立体作品もある。岩倉代表が蒸気機関車の車輪を彫り上げた力強い「文明開化」や、中川邦雄さんの海中のジンベエザメを題材にした青色の大作、海住さつきさんの「夢」など力作が並んでいる。